2007年 01月 18日
キッチンについて |
新居のキッチンを考えるにあたって、私は『アイランド型』もしくは『フラット対面(ペニンシュラ)型』にしたいという希望がありました。これは将来、娘と一緒にお料理したいので、充分な広さが欲しいと思っていたからです。間取りを考える時点でこの二つのタイプ以外は考えられなかったので、プラン上ではスペース的(広さ、配置とも)にどちらでも設置可能なキッチンとなりました。
そこで、システムキッチンを選ぶことになったのですが、パナホームの標準にあたるキッチンは、パナホームオリジナル、松下電工、TOTOのシステムキッチンで、これらのメーカーのキッチンの中には、まずアイランド型はなく(壁付けI型と小さめのカウンタータイプありましたが)、ヤマハのシステムキッチンでアイランド型(サブシンク付き)を見積もってもらいました。同時にフラット対面型ではパナホームオリジナルキッチン、松下電工のシステムキッチンで見積もってもらいました。コスト的には、やはりヤマハが一番高く、アイランド型は諦めることにしました。
フラット対面型ではパナホームオリジナルが安かったのですが、リビング側にあたる背面収納がなく、背面をオール収納に出来る松下電工のフィットアイシリーズのキッチン選ぶことにしました。上の写真ではカウンターの一部が電動昇降の水切りがついていますが、我が家のキッチンは完全なフラットタイプです。そして、調理機器はIH調理機器を、食先機は除菌ミストタイプビルトインを付けることにしました。これら二つは、今のマンションのキッチンにはなく、どうしても付けたかったものです。
次にカップボードについてですが、我が家の今のマンションには作りつけのカップボードがあるので、キッチンの収納と言うものは何もない状態です。そこで全面収納出来、家電製品もすべて隠してしまえる収納にしたいと思いました。これは松下電工のアルミトールパントリータイプ(上の写真)と家電収納がすぐ見つかり、「これだ!」と思ったのですが、このパントリータイプのお値段がやはりとっても高くて・・・・・・(;_;)。でも、どうしても諦められなかったので、パナホームの営業の方とインテリアコーディネーターの方にアイデアを出していただいてパナホームの収納『ジョイシェルボ』で作り付けの棚を付けることにしました。『ジョイシェルボ』にも扉は何種類かあるのですが、アルミパントリーのようにしたかったのでパナホームの建具の中から、スクリーンタイプのものにし、コンセントも必要なだけ、炊飯器のためのスライドカウンターも配置して家電製品もすべて隠し、床から天井まで壁一面の収納を設置することにしました。これは、本当にかなりのコストダウンになりました。これがなければ、普通のカップボードにしていたと思います。『ジョイシェルボ』のお陰で、天井高2m60cmまで収納可能、棚板もすべて自分で決めることが出来たので大満足です。
by mimirin-mama
| 2007-01-18 00:20
| Construction diary